奈良パークホテル

宮廷料理 天平の宴

天平の宴 料理イメージ
いにしえびとの宴が、今蘇る。

平城京が最も栄えた天平時代、宮廷貴族は実に贅沢な食生活を楽しんでいました。
夜を日についで開かれた宮廷の宴を、現代人の嗜好と感性を加味した
古代へルシー料理として再現した「天平の宴」。
食文化の源流と古代の歴史を味わうひととき、千三百年の時を超えた美食の世界へとご招待いたします。

料理

一品一品、語り部がお料理についてご説明いたします。当時は貴重だった贅沢な味をお楽しみください。

天平衣装を羽織り、厳かな天平時代の宴席を思わせる「大宮の間」でおもてなしいたします。
当時の雰囲気を感じていただくため、お部屋の電気は明るさを抑えてご提供いたします。

天平衣装

天平の宴 お品書き

出土された木簡や文献をもとに、
5年の歳月をかけて完成

平城宮では1959年から本格的な発掘調査が行われ、これまでに7万点にのぼる木簡や土器、瓦などが発掘されています。そこからは、当時の貴族の生活、たとえば食材や調理法等の詳細な情報を得ることができ、古代史の解明が飛躍的に進みました。

奈良パークホテルでは、出士された木簡や文献をもとに、考古学者や料理研究家などの専門家の支援をいただきながら研究を重ねること5年、ついに万葉の宮廷料理「天平の宴」が完成しました。その後さらに20余年の間、改良を重ね現代人の感性に合う古代宮廷料理としてご提供いたしております。

天平の宴 年譜 (PDF)

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